うつ病と付き合いながら生きるサラリーマン人生

うつ病とうまく付き合いながらも何とかサラリーマンを続けていく日々を伝えます

仕事なんて楽しい人は一握り 辛い時間をお金に変えると思う

こんにちは。ケンケンです。

いろいろと思うところがあり連投です。

最近、仕事を辞めたいなーと思う期間がしばらくあり、何とか辞めれないかと考えましたが、最終的な結論は定年までしがみついてでもお金のために仕事をするしかないと割り切ることができました。

なぜ辞めたくなったか

人生90歳くらいまで生きれるようになりました。

だから定年まで働いても残り30年、余生を楽しむことができます・・・ん?そうでしょうか?

60歳を過ぎると、体力も気力も衰えてきます。体にガタが来て、あちこち痛い所、悪いところが出てきて、病院に行くこともしばしば。もしかしたら、入院、車いすなどの生活になっているかもしれません。

若いころに遊びたかった楽しみがそんな歳になってもできるのでしょうか?

そう思うと、まだまだ健康なうちに人生を楽しみたいと思ってしまいました。

何とか、50歳くらいで辞めれないだろうか?

考えに考えて無理だとわかった

年金が支給開始されるのは65歳から。(もっと遅くなるかもしれませんし、年金だけで満足な生活が送れるとは限りません)

それでも、65歳まで働かなくてそれなりに楽しめる生活を送るのにかかる費用をいろいろと考えました。

例えば月30万円以内、年間300で生活したとしましょう。

それでも10年間で3000万円必要、15年間で4500万円必要です。

それに加えて、年金生活に入ってからの年金だけでは不足するお金や医療費にかかるお金などを考えると、全然足りないなと実感できました。

完全リタイアではなく、何か収入を得るという手もあります。

しかし、バイトやパートの収入は正社員には程遠く、ブログで稼ぐなんてのも流行っていますが、成功する人なんて一握り。

資産運用しても、年利数%行けばよく、リタイア後に追加できるお金なんてあまり期待できないということがよく理解できました。

正社員で定年まで働き続けるメリット

仕事を辞めてしまうと、貯蓄を削って生活することになるので、辞める前に残りの人生で必要なお金を貯めておかなければなりません。

しかし、会社員で働いていれば、毎年生活費+αの収入があり、貯蓄が増やせれます。

それに、退職金も勤続年数が増えれば増えるほど上がっていくのです。

厚生年金のメリットもあるでしょうね。

だから、宝くじがあたるようなよほどのことが無い限り、やはり、定年まで働くのが一番生活が安定します。

最近は、定年後でも働く人が増えています。

日本人はみんなそうやって生きていますが、やはりそう生きるしかないんだろうなと思いました。

もちろん、個人事業家やブロガーやユーチューバーなど、特異な能力を持っている人は楽な人生を送れるという人もいるでしょう。

でも、やっぱり普通の人は、普通に定年まで定職に就くのが日本のサラリーマン文化なんだなと改めて思いました。

これを踏まえて、もう仕事はお金のためと割り切って、嫌だろうが辛かろうが、とにかくやるんだという気持ちに切り替わりました。

つまんない人生だけど、生きていくにはこうするしかないのです。

いや、人生というのは、こういう試練なのかもしれませんね。

少しだけ、仕事から逃げたいという気持ちが変わりました。

違うという方もおられるかしれませんが、参考にしていただければと思います。