なぜ辛いのに仕事をしなければならないのだろう
こんにちは。ケンケンです。
以前から投稿しているとおり、私はうつ病の治療をしながら仕事をしています。
午前中はしんどい時が多く、またあまり負荷をかけると気持ちが落ち込んでしまいます。
睡眠時間は8時間近く確保しないと、翌日が厳しくなるのでなるべく時間外をしないようにしていますが、それでも1日のうち8時間近くが仕事で自由な時間は8時間程度なんですよね。
通勤や食事、お風呂などを考えると、なかなかストレスを発散する時間が確保できない日々です。
それでも、何とか仕事を続けていますが、サラリーマンである以上、上司や仕事の質・量は会社の事情にどうしても左右されてしまいますよね。
職場環境の急な変化
最近投稿が疎かになっていましたが、実はこれまで一緒に仕事をしてきた先輩が所属が変わってしまい、そこに若手君が入ってきたことにより、仕事が2倍近く降りかかってくるとともに、若手君の育成も同時にやっていかなければならなくなってしまいました(涙)
これまではわからないことを相談していた先輩がいなくなったことで、自分で悩み考えて判断することが増え、上司に相談してもいいのですが、上司との人間関係があまりよくなく逆にストレスを抱えてしまいます。
毎日、時間外をなるべく少なく抑えるため、昼間は頭フル回転で全力疾走、時間外を少しして、帰ったらグッタリの生活を送っていました。
こんな日々を送っていると、毎日のように、あーもう仕事嫌だなあ、なんで仕事しなきゃならないんだろう、みんなどんな気持ちで仕事しているんだろうって、そんな気持ちに頭が覆われてしまいます。
人はなぜ働くのか
このことは、昔から何度も考えてきて、他人は何をモチベーションにして働いているんだろうと思っていました。
何となく思いつくことを洗い出してみました。
お金を得るため
まあ、たいていの人はまずこれでしょうね。
お金が無いと生きていけないから、どんなに辛くても仕事をしなければ仕方がないですね。当たり前のことです。
しかし、この考え方で仕事をしていくには、仕事が嫌だという気持ちは我慢し、別の何か生きがいを楽しみに生きていくことをしないと、心が折れてしまいますよね。
私は一度心が折れてしまいましたが、今も仕事が嫌だという気持ちが非常に強く、他の生きがいをあまり感じれてないので非常に危ない状況だなとは自覚しています。
仕事が楽しいから
仕事が楽しければそりゃあ何の問題もありませんよね。しかし、世の中に楽しい仕事なんてあるのでしょうか?まあ、趣味を仕事にしているような人はそうなるのかもしれません。でも、好きなことを仕事にしても、仕事になると嫌いになることってよくありますよね。
これは、自分の心の持ちようなんだろうなと思います。仕事が嫌だーと思うか、仕事の少しでも楽しい部分か小さな達成感を見つけて仕事が少しでも楽しいーと思うかの違いで、心の持ちようは自分でどうにでも変えれるのです。
ただ、私はなかなか悩む仕事の方が多くて楽しいーより辛いーの方が気持ち的には強いので、ここを変えていかなければこの先ずっと続けていくのが難しいだろうなとは思います。
社会的責任を全うするため
まあ、こう考えて仕事をする人は素晴らしい人ですよね。これが奇麗ごとの人もいるかもしれませんし、本当にそういう事を人生の中で成し遂げたいというモチベーションを持っているかもしれません。
いえ、むしろ人として産まれてきたからには、社会的な貢献をしてようやく一人前なのかもしれません。
でも、私の考え方としては、人生の目標は必ずしも仕事での成功ではないと思っています。家族であったり、趣味であったり、他のイベントであっても、自分が最後の時にいい人生だったなと思えれば仕事なんてちっぽけなものだと思っています。
さて、いろいろと仕事をしなければならない意味を考えてきましたが、結局結論は出ないのです。正解なんて無いということでしょうね。何となく、神様が生きていくために課せられた試練なのかなとも思ったりもします。
そうこう考えていると、こんなことなんて何も考えずに、頭と手を動かして、仕事をするしかないのかなと思います。生きていくためにはどうしようもない事で、意味なんて考えても仕方のない事なんだろうなと思います。
ただ、仕事をすることが嫌な気持ちになるのは違いないので、そこの思考回路を何とか、仕事のいい面、達成感、何か小さな事を見つけ、前向きに仕事に取り組めるようにすることが、この先もずっと仕事を続けていくために必要なことなんだろうなと思います。
最近は転職する人も多いと聞きます。ただ、転職して成功する人もいれば、結局転職しても同じ悩みはあるんだろうと思ってます。だったら、現状、少しでも恵まれている職に就けているのであれば、この仕事を何とか続けていきたいと思います。
とりとめもない話でしたが、また、人生について、いろいろと悩んだらその思いを書いていきたいと思います。