うつ病と付き合いながら生きるサラリーマン人生

うつ病とうまく付き合いながらも何とかサラリーマンを続けていく日々を伝えます

うつ病の症状が悪化しないように普段取り組んでいる事

こんにちは。ケンケンです。

今日は、私がうつ病の症状を少しでも緩和するために、自分でできることを紹介します。

セロトニンを作る

ガムを噛む

 

うつ病というのは、皆さんご存知でしょうが、脳内のセロトニンという神経伝達物質が不足していると言われています。

脳内でのセロトニンの役割は不安や恐怖を和らげ、精神を落ち着ける役割があります。

このため、うつ病治療の薬は、セロトニンの減少を抑える薬が処方されています。

SSRIといったような薬ですね。

こういった薬を使わずにセロトニンを作り出す方法が単純な繰り返し運動をすることと日光を浴びることです。

激しい運動である必要はありません。

私は、平日仕事中に、よくガムを噛んでいます。これも顎の咀嚼運動という単純な繰り返し運動になり、セロトニンが生成され、気分が少し楽になります。

朝、仕事が始まったら、気分が乗らないのですぐに噛み始め、1時間くらいは噛んでいます。午後も始業時と3時ごろから1時間程度2回噛んでいます。

もう噛まないと我慢できないくらい癖にもなっちゃいました(笑)

でも、来客や重要な会議がある時は、ビジネスマンの最低限のマナーとして当然噛まないようにしています。

後、虫歯になってもいけないので、キシリトール系のガムで、虫歯予防との一石二鳥の効果があると思ってます。ちなみに私はリカルデントがお気に入りです。

ただ、いろんな情報を調べると、ガムの噛みすぎは歯を痛めるといった記事も見たことがありますので、皆さんご自身で判断して取り組んでみてください。私はもう辞めれません(笑)

外を歩く

セロトニンを作る方法として、単純な繰り返し運動を紹介しましたが、歩くことも同じ効果があります。

また、日光を浴びることでもセロトニンが生成されるという記事を読んだことがあります。どうもかなりの照度が必要らしく、電気のような人工の光では効果が無いようです。

私はサラリーマンなので、平日はなかなか外を散歩することができません。でも、どちらか片方だけでも効果があります。

例えば仕事に行き詰った時、また仕事が一区切りついたとき、ちょっと社内や外に出て少し散歩してみてはいかがでしょうか?社内を歩いててさぼってるって思われることはないですよね。気分転換にもなり、相乗効果があると思います。

後、行き帰りや休日も散歩をするように心がけています。

作り笑顔、顔の筋肉を動かす

これも、単純な繰り返し運動になるのではないかと勝手に思っていますが、私は少し違う観点からこれを実施しています。

うつ病になると、笑わなくなったりするので、顔の表情が固まってきてしまい、のっぺりとした表情になってしまいます。また、顔の筋肉もこわばってしまいます。

顔の表情を豊かに保ったり、顔の筋肉をリラックスさせることを目的に、無理やり笑顔を作ったり、顔をくしゃっとほっぺに力を入れたり、逆に顔を縦にビョーンって伸ばしてみたり、口いっぱいに空気を詰めてぷっとしてみたりします。

そうすると、やはり凝っている部分の筋肉が少し気持ちよくなります。

また、作り笑顔をすると、心にも笑顔の効果があると言われています。

あまり変な表情をしていると人から変な人って思われそうなので、トイレや一人の時、ありえないような表情で顔の筋肉を動かしてみてください。気持ちいいですよ。

あまり、やりすぎるとしわが増えてしまうかもしれませんが、私はしわくちゃな笑顔を目指しています。ただ、額のしわはちょっと嫌ですけどね(笑)

皆さんも、ぜひ試してみてください。

最後に、これまで説明した方法でセロトニンを作れると言いましたが、これだけでうつ病が治るような甘いものではありませんので気を付けてください。医師に従い、薬も飲むことは絶対必要です。

皆さんのお役に少しでも立てばうれしいです。